特殊清掃とは

孤独死
 
 
「特殊清掃」とは、一般的に人が亡くなった後の室内清掃の事です。
 

誰にも看取られることなく、ひっそりと部屋で最期を迎える孤独死。

 

多くの場合 発見されるまで、しばらくの期間が経過しているケースが多いです。

孤独死の法的な定義が存在しないため、警察の死因統計上では「変死という扱いになるほか、行政においては「孤立死」という言葉で表現されることが多いようです。

 

孤独死する方の多くは一人暮らしのお年寄りです。

高齢者の孤独死の件数が増えている背景には「高齢化社会」と「核家族化」「社会からの孤立」といった社会問題があります。

 

現在日本では、年間の死亡者数約125万人のうち約3万人がこの孤独死の状態で発見されていますが、今後この比率はさらに増加していくことが予想されています。

 

また、特殊清掃は「孤独死」だけでなく、「自殺」「事件」「事故」「災害」「ゴミ屋敷」など、一般的な清掃で対応できないものを専用の薬品等を用いて清掃する事、そうした場合の清掃を一般的な清掃業務と区別して「特殊清掃」といいます。

 

身近で「孤独死」「自殺」などが発生したときの対処法

 

身内の方の訃報を知らされることは、ご遺族にとっては計りしれないショックがあることでしょう。

発見者となるのは、近隣住民、自治体や福祉の関係者、住居の大家さんや管理会社など、生活の状態によってさまざまです。

発見後に警察へ通報された場合は、警察がご遺体の身元を調べわかりしだいご遺族のもとに連絡が入ります。

ご自身が第一発見者になったときは、一目で亡くなっているのがわかってもむやみに室内に立ち入らずに、まずは警察に連絡しましょう。

通常、その死に事件性がないと判断されたのち、室内への入室やご遺体との対面が認められます。

そこから先は、ご遺体の引き渡しをはじめ、悲しみの中様々な手続きや手配をする必要がでてきます。

葬儀の手配・親族への連絡・公的手続き・銀行等の手続きなど、しなければいけない事は多岐に渡ります。

また、それとは別に、孤独死の現場となった住居の片付けや整理をしなければなりません。

死後発見されるまでに日数があった場合、ご遺体の腐敗や損傷が進み、室内には腐敗臭が充満し、体液や汚物の流出などで部屋が汚染されている事が多いのです。

室内に入ると異様な臭いから窓やドアを開け、換気扇を回したりしたくなりますが、お勧めしません。

何故なら、その臭いが他の部屋や換気扇にまでつき、そこの清掃まで必要になってくるからです。

そのようなケースは、一般的なハウスクリーニングでは対処が困難なため、弊社のような特殊清掃業者の手配が必要となります。

お部屋に物が多い場合には、遺品整理、不用品回収も併せてする方が良いでしょう。

自殺
警察 通報

特殊清掃が必要な現場の実情

 

前述のように、死亡から発見までに日数があり、ご遺体の腐敗や損傷が進んでしまった場合には、強い腐敗臭が漂い、体液や汚物の流出や、体組織の溶け出しなど、想像を絶する状態となります。

状況によってはウジ虫やハエなどの害虫が発生しているケースもあります。

そのようなお部屋の原状回復を行うには、特殊な薬剤や技術や機械による清掃が必要となりますし、現場の清掃をはじめ、消臭や害虫の駆除、除菌などの作業も必要になります。

また、孤独死の現場は、ゴミや物が散乱し衛生的にも良くない状態であることが多いものです。

家主や管理会社・近隣住民などと後々トラブルとならないよう、現場に適した方法で、室内を原状回復しなければなりません。

どんな特殊清掃業者を選んだら良いのか

 

近年は、「孤独死」の増加や「ゴミ屋敷」の増加「災害」の増加などから、特殊清掃を必要とする現場が急増しています。

それにより、特殊清掃に携わる業者も大変多くみられるようになりました。

当社のような特殊清掃・遺品整理の専門業者だけでなく、引越し業者やリサイクル業者など、実に様々な企業が名乗りをあげています。

特殊清掃の依頼時というのは、突然の不幸や壮絶な現場に呆然としながらも、どうにかしなければとなっている状態です。

特殊清掃業者は、このような状況におかれたご依頼者様の心情を察し、故人さまの想いに十分配慮した誠実な対応と丁寧な作業をする事が、当たり前の事ですが大切になってきます。

 

  具体的には

     ・真摯にご希望を聞き、納得のいく説明をしてくれる

     ・豊富な専門知識をもち、多種の現場経験がある

     ・明確な料金体系の提示と説明がある

     ・現場の状況に合わせた清掃方法の提案がある

     ・基本的に追加料金の発生がない。

      発生しそうな場合はキチンと状況説明と再度料金説明

      がある。

     ・担当者が何人も変わったりしない

     ・急ぎの依頼に積極的に対応してくれる

     ・ご家族の意向を大切にしてくれる

選ぶ

 

このような点でしっかりと意志疎通のとれる業者を選ぶことが良いでしょう。

特殊清掃は過酷で特殊な作業となるため、決して安い料金とは言えません。

しかし、中には、緊急であること、なんとかしなければ…という遺族感情につけ込み、法外な金額を持ちかけてくる業者がいることも否定できません。

作業終了後に、事後報告で追加料金が発生したり、完全な清掃に至らなかったため、再度違う専門業者にやり直しを依頼しないといけなくなったり、のちに大家さんや管理会社から修繕費を請求されてしまったりしない為に、作業内容と料金は、見積りの段階で事前に詳しく説明を受け納得できてから契約しましょう。

特殊清掃専門サービス福岡